基本方針

2022年度理事長所信

 

団 結

~地域の和と仲間の絆がまちの未来をつくる~

 

第47代理事長 𠮷仲 正和

自ら進んで参加した青年会議所で、お互いに切磋琢磨しながら

仲間と共に成長し、共に創り上げてきた誇りがある

誇りを大切に、今後も共に成長しながら

 

まちの未来の為に、更に団結して強固な組織を作ろう



  昨今の新型コロナウイルスの影響もあり、地域での行事やイベントが中止となり、人と人が繋がり関わる場が失われており、子供たちが安心して遊べる場も少なくなっています。このような時代だからこそ、若い青年が団結し、地域に活力を与える為の活動をして行く事が必要なのではないでしょうか。また、私達は多くの時間と労力を費やし、家族や従業員など大切な方々のご協力を頂くことで青年会議所活動に取り組んでいます。私達が青年会議所で学んだ知識や経験を無駄にせず、地域や仕事に活かす事を意識し成長しなければなりません。

私が青年会議所活動で困難に直面した時、助けの手を差し伸べようとしてくれる多くのメンバーの存在に嬉し涙を流すほど感動する事がありました。助けてくれる人達は、自分の貴重な時間を使って、私のために行動を起こしてくれたのです。活動を通じて本音で語り合い、励まし合うことで、一つの物事に真摯に取り組んだメンバーは、今ではかけがいのない仲間であると感じています。一人だけの力では成し遂げられない事にも、成功に向けて団結するからこそ、やり遂げた時の感動と、自らの成長を感じられたのです。

時間を共にし、切磋琢磨しながら個々の繋がりを深いものにしていくことが、より大きな経験や学びを得ることになり、自らや組織の更なる成長につながり、心の結びつきを強くすることで、より強固な組織をメンバー全員で創りましょう。


【全メンバーで実践し大成功させる会員拡大】

私達と達と活動を共にする新たな仲間を増やすことは、青年会議所にとって重要な課題です。入会目的が当初から地域の為を想い入会される方は少なく、まずは人との出会いや様々な経験を求めて入会をされるのだと思います。そのような多様な価値観を持つ人達が集うことは、青年会議所の大きな魅力であり、自らには無い知識や考えを取り入れながら自己成長する場であることに自信を持って発信していくべきです。

 

会員拡大の重要性を認識し、青年会議所の魅力とメリットを知識共有する時間を作り、全メンバーが団結して拡大へ取り組まなくてはなりません。また、新たな仲間と真の友情を育んでいけるように、フォローアップも全員で大切に取り組んでいきましょう。


【まちの魅力を市民と共有しながら、未来を考えるまちづくり事業】

「まちづくりについて」

新型コロナウイルスの影響もあり、地域での事業やイベントが中止になる中、未来に不安を感じている方が多く、市民同士が触れ合える機会が失われています。市民同士が触れ合い、子供たちが笑顔になれる遊び場所を活かして、イベントが開催され、多くの市民が集い活気にあふれている姿はまちの魅力の一つだと考えます。それと同時に、まちを思いやり、まちをより良くしたいと考える人が増えることは、子供たちが笑顔で安心して遊べるまちづくりに繋がります。市民の方々と共に魅力に触れながら、体験や人との交わりを通して、まちの未来について考える機会が必要だと考えます。私たちの運動に賛同頂ける皆様と共に、まちを想い能動的に行動する市民の皆様が増えて、未来にも安心して暮らせるまちづくりを目指していきましょう。

 

 「広報について」

デジタルとアナログを使用して、市民の方々にまちの魅力を発信することで、まちづくりに繋がる広報に取り組んでいくことが必要です。デジタルであればホームページやSNSを使って発信が主流ですが、内容が薄ければ多くの情報に埋もれてしまうだけであり、私達の意図が伝わらないことがあります。更新の回数を多くするだけでなく、市民の方々に目につきやすく記憶に残るように、定期的で効果的な内容のある発信をしていくことが重要です。アナログであれば長年「広報誌みち」を正月に発行して、活動内容紹介を通じて、まちの持つ魅力を多くの市民の方に発信していますが、より多くの市民に情報を見ていただくには、発行時期や発行方法を含めて考えていくことも重要です。まずは掲載内容を見ていただき、市民の皆様に共感していただくことで栗東青年会議所をより身近に感じていただくことが、私たちの運動に共感して頂く方々を増やしていくことに繋がるのです。


【我々が大切にしてきた、地域に根ざした継続事業】

  栗東青年会議所にとって新入学児童写真撮影事業やドッジボール大会は、長きにわたり継続してきた、市民の方々にも愛され、多くの協力者にも賛同いただいている地域に根ざした事業であります。心苦しくも中止の判断をして、市民の方や子供達に喪失感を与えてしまったこともありますが、それだけ愛されている事業だと再認識出来る機会でもありました。だからこそ、事業の特色や内容など単年度毎の特色や工夫を考えることに時間を費やしていることもありますが、市民のニーズに応えられるように、栗東青年会議所のルールに縛られた計画を進めるのではなくて、継続して開催がしやすい在り方を、知恵を結集して模索していきましょう。


【メンバーが参加しやすい環境づくり】

 「会議や例会について」

  栗東青年会議所はメンバー同士が顔を合わせて語り合うことで、新しい気づきや学びを得られる場ですが、ZOOMのようなオンラインツールは感染対策の面にも有効であり、距離にも影響されず、時間を有効に使うことも出来る為、必要に応じて活用をしましょう。

  委員会や理事会など会議では、資料や議題の事前配布を行うことで、考えや意見をまとめて参加して頂き、お互いの想いが真剣にぶつかる活発な議論が生まれ、より良い学びへと繋がります。

  例会は全員が集まり同じ時間を共有する貴重な場です。話を聞くことで使わない知識が増えるだけのセミナーや、テーマが絞り込めていない薄い内容では学びにならず、例会後に一つでも実践出来ることや、更なる探究をしたいと思える内容でなくてはなりません。新しき気付きや体験を得る時間として、メンバーが自ら参加したいと思える企画をしましょう。

 

「仲間同士の交流について」

目的意識を持って参加することは、新しい考え方を取り入れて活かせる場にするだけではなく、お互いの交流を更に深めることとなりますので、まずは参加しやすい環境を作ることが必要です。些細なことでもお互いの喜びや悩みを共感出来れば、個々の絆は深まるはずです。交流を通じてお互いを思いやり、団結のできる組織を作って活動に邁進しましょう。


基本方針

公益社団法人栗東青年会議所の会員であることに誇りを持って責任ある行動をしよう

 

目的意識を持って活動に参加し、自ら新たなことに挑んでいこう

 

全メンバーで実践し、団結して拡大を大成功させよう


運営方針

・活発に実践し、全メンバーで取り組める会員拡大

 

・事前の準備を大事にする規律ある会議の運営

 

・まちの魅力と青年会議所の運動を効果的に発信する広報活動

 

・新入学児童写真撮影事業の実施

 

・ドッジボール大会の実施

 

・「Pile up Ring Vision」に基づく他団体と協力したまちづくり事業の実施

 

・4LOM交流会の企画・運営

 

・例会として滋賀ブロック大会に全メンバーで参加する企画及び運営

 

・積極的に参加出来る懇親会の実施

 

・出向者に対しての温かい支援と協力

 

・各種事業に対してのメンバーへの参加推奨

 

・楽しみに参加して個々の学びに繋がる例会の企画及び運営